こんにちは。
日向パンプキンのしげるです。
今回は、山の中にある墓地の掃除について、実際に自分で経験したことをもとにお話しします。
テレビやネットでは「お墓掃除は大変」という話をよく見かけますが、
山の墓地は、想像以上に厳しい環境です。
私の家のお墓も山の中にあり、毎回掃除に行くたびに「これは楽な作業ではない」と実感しています。

季節で変わる“過酷さの種類”
山の墓地には、平地の墓地にはない条件があります。
・参道が長い
・夏から秋にかけて草が生い茂る
・地面が濡れていると滑りやすい
・風が強い日は枯れ枝が落ちてくる
・夏は蚊が大量に発生する
・スズメバチが近づいてくる
・ヘビが現れる(特にマムシは逃げないため注意が必要)
・落ち葉の下に大ムカデがいる
・秋のお彼岸ごろは栗のいがが落ちている
・イノシシ、シカ、サルなどの動物に出会うことがある
・晩秋は落ち葉で地面が見えなくなる
・2月頃からはスギ花粉が大量に飛ぶ
こうして並べると、悪条件ばかりです。
水を運ぶだけで重労働
お墓掃除には水が欠かせません。
しかし、山の墓地では車が入れない場所も多く、参道を歩いて水を運ばなければならないこともあります。
バケツやポリタンクを持って上り下りするだけで、かなりの重労働です。
夏場はこれだけで汗だくになります。
季節ごとの大変さ
春
春は枯れ葉と花粉が大量に残っています。
枯れ葉は墓石に張りつき、簡単には落ちません。
そのまま放置すると、花粉や枯れ葉から苔が発生し、墓石に侵食してしまいます。
水洗いだけでも定期的に行うことが大切だと感じています。
夏
夏はもっとも過酷な季節です。
空調服、帽子、手袋、水筒は必須です。
参道の両側は草刈り機で刈りますが、刈った草はそのまま土になります。
お墓周りの草は手作業で刈り、竹ぼうきで掃き取ります。
その間、蚊の大群に襲われるため、顔にも虫よけスプレーを使うことがあります。
汗を拭くか、蚊を追い払うかで作業が中断され、なかなか進みません。
秋
秋も条件は夏とあまり変わりません。
ひぐらしの鳴き声が、時にはうるさく感じることもあります。
冬


以前は竹ぼうきで掃いていましたが、大型ブロアを購入したことで作業時間はかなり短縮できました。

ブロアを使うと、わずか数分でここまできれいになりました。」
道具ひとつで負担が大きく変わると実感しました。
・竹ぼうきで掃くよりも腰への負担が少ない
・広い墓地でも短時間で終わる
・高齢でも扱いやすい重さ
実際に私が使っているのが、
バッテリー2個付きで使い回しできる充電式ブロアです。
落ち葉を一気に吹き飛ばせるので、
冬場の掃除時間がかなり短縮できました。
野生動物への注意
2025年は熊による事故のニュースも多く、
山で作業する以上、常に慎重に行動する必要があると感じています。
イノシシやシカ、サルと遭遇することもあります。
今のところ熊には出会っていませんが、絶対に安全とは言えません。
2025年は近所での熊出没は4件あり〜
ニュースだけでなく、実際に近所でも出没しています。2件は下野新聞に掲載されていました。残り2件は回覧板でまわってきました。柿のあるところは要注意です。

まとめ
山の中の墓地掃除は、
・体力的にきつい
・危険が多い
・天候や季節に大きく左右される
という特徴があります。
「お墓掃除は簡単な作業」と思われがちですが、
実際にやってみると、かなり過酷な作業です。
だからこそ、
無理をせず、装備を整え、少しずつ作業することが大切だと感じています。
これから墓地清掃を考えている方にとって、
少しでも現場のイメージを持つ参考になれば幸いです。
体力に不安がある方は、無理せず専門業者に頼むという選択もあります。
この記事では山の墓地の大変さを中心に書きましたが、
「実際に墓地清掃士として続けられるのか?」という点については、
こちらの記事で詳しくまとめています。
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