hinata-panpukinのブログ

お墓清掃士として働きながら、 畑・物販・ゴルフも楽しむ暮らし。 副業と田舎暮らしのリアルを発信します。

知らないと損!定年後は失業手当と高年齢雇用継続給付のどちらを選ぶべき?私の失敗談

中途採用で入社して17年。無事に定年を迎えた私は、ハローワークから「120日分の失業手当(基本手当)」が給付されることになりました。もし20年以上勤めていれば150日分でしたが、17年なら120日。これだけでも十分にありがたい金額です。

定年を目前に控えた私は、これからの働き方について少し悩んでいました。そこで事前にハローワークへ行き、働きながらもらえる「高齢者継続雇用給付金」について質問してみたのです。

窓口の職員からは、こう告げられました。 「失業手当をもらってしまうと、高齢者継続雇用給付金はもらえなくなりますよ」

なるほど、それなら定年後すぐに再就職した方がいいのだろうか……。そう考えていた矢先、会社の総務の女性から、思いもよらないアドバイスをされたのです。

※制度内容や条件は年齢・再就職時期・賃金条件などで異なるため、必ずハローワークで確認してください。

総務の言葉を信じて選んだ「120日間の休息」

「〇〇さん、失業手当をもらって、少しゆっくりしてから再就職して、それから高齢者継続雇用給付金をもらうのが一番おトクで賢い方法ですよ!」

総務の女性は自信満々にそう教えてくれました。

ハローワークの言うことが正しいのか、長年手続きを見てきた総務の女性の言葉が正しいのか。私は大いに迷いました。しかし、「長年勤めたのだから、少しの間ゆっくり羽を伸ばしてもいいんじゃないか」という甘えもあり、私は総務の女性の言葉を信じることにしたのです。

こうして私は、120日間の失業手当を満額受給しながら、久しぶりの長期休暇を満喫しました。朝、急いで時計を見ることもない平穏な日々。「この選択で間違っていなかった」とその時は心から思っていました。


再就職後に突きつけられた、まさかの「がっかりな現実」

失業手当の給付が終わり、私は予定通り次のステップへ進みました。時給1,070円のパート雇用という契約を結び、新しい職場で再就職を果たしたのです。

そして、いよいよ「高齢者継続雇用給付金」の申請をしようと手続きを進めた時のことです。返ってきたのは、突き放されるような冷たい一言でした。

「失業手当を全部もらい切ってしまっているので、給付金は1円も支給されません」

頭が真っ白になりました。総務の女性の言葉を信じて、楽しみに待っていた給付金。それがすべて、泡のように消えてしまったのです。がっかりという言葉では足りないほどの、猛烈な喪失感と後悔が襲ってきました。


定年後に知った、複雑すぎる「雇用保険の罠」

なぜ、こんなことになってしまったのか。後から必死に調べて分かったのは、雇用保険の制度にある「恐ろしい落とし穴」でした。

確かに、失業手当をもらった後に再就職して給付金をもらうルート(高年齢再就職給付金)自体は存在します。しかしそれには、「失業手当の支給残日数を100日以上残して再就職すること」という絶対条件があったのです。

私の場合、120日分の手当を文字通り「ゆっくり」と使い切ってしまったため、残日数はゼロ。条件から完全に外れてしまっていました。

総務の女性は「制度があること」は知っていても、「残日数のルール」までは正確に理解していなかったのでしょう。悪気はなかったのだとしても、その代償はすべて私自身の財布に跳ね返ってきました。

時給1,070円のスタート。でも、前を向いていく

月収+月収の20%(高齢者継続雇用給付金)を見込んで就職!

もしあの時、ハローワークの言う通りにすぐ再就職していれば、あるいは残日数を残して就職していれば、今頃はパートの給料に加えて給付金が上乗せされていたはずでした。

時給1,070円。決して余裕のある数字ではありません。手取りの少なさを見るたびに、「あの時、総務の言葉を信じなければ……」という苦い思いが頭をよぎります。

しかし、過ぎてしまった時間は戻せません。

この経験から私が学んだ教訓は、「お金と制度のことは、会社の他人の言葉ではなく、ハローワークなどの公的機関の言うことを絶対に信じるべきだ」ということです。

制度を知らないことで大損をする。そんな現実を身をもって知りました。これから定年を迎える皆さんには、私と同じ過ちを絶対に犯してほしくありません。もらえるはずの手当を逃さないよう、文字通り「ハローワークにしがみつく勢い」で確認することをおすすめします。

損はしてしまったけれど、新しい職場での仕事は始まっています。これからはこの時給1,070円を噛み締めながら、自分の力でまた一歩ずつ、着実に稼いでいこうと前を向いています。

 

定年退職が近づくと、少し休むか、すぐに次の仕事を探すか迷う方も多いのではないでしょうか。 実は、この選択を一歩間違えると、本来もらえるはずだった数十万円規模の給付金をすべて失うリスクがあります。

以下の記事では、私が会社の言葉を信じて「120日間の失業手当」を選んだ結果、どのような落とし穴にハマってしまったのか、時給1,070円の再就職のリアルとともに赤裸々に綴っています。私と同じ後悔をしたくない方は、ぜひ事前にチェックしておいてください。

👉【関連記事】が実際に選定年後、「失業手当で休む」か「高年齢雇用継続給付をもらって働く」か。私んだ結果 

 

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