こんにちは、日向パンプキンのしげるです。
定年後・再雇用世代の「無理のない働き方」をテーマに、墓地清掃士としての実体験を発信しています。
今回は、これから墓地清掃士を目指す方や、副業として検討している方からよく聞かれる質問、
「墓地清掃士は、夏と冬ではどっちがきついの?」
について、現場に立った人間として、正直にお話しします。
結論から言うと――
きつさの種類がまったく違います。

炎天下で汗だくになる夏。
足元に気を使う、雪の冬。
墓地清掃士の「きつさ」は、
体力よりも判断力が問われます。
夏の墓地清掃がきつい理由
まずは夏から。
とにかく暑い、そして逃げ場がない
墓地は多くの場合、
・山の中
・日陰が少ない
・風が通らない
さらに夏は、
・苦手なヘビがいる
・夕方は蚊に刺される
・スズメバチが飛来してくる
真夏の炎天下では、
体力よりも先に体調管理が重要になります。
特にきついのは、
-
草むしりで前かがみになる作業(時々大きなムカデに遭遇します)
-
墓石の水洗いで反射熱を受ける瞬間(やけどするくらい熱い時もあります)
-
黒系の作業着を着てしまった時
- 空調服着ていても汗ダラダラ
です。
正直に言うと、
60代で無理をすると危険だと感じる場面もあります。
※私自身、最初は普通の作業着でやっていましたが、
正直それでは夏は持ちませんでした。
今は「ベスト型の空調服+冷感インナー」を基本にしています。
これがあるだけで、体への負担はかなり変わります。
「実際に私が使っているものはこちら」
夏は「件数を減らす」覚悟が必要
夏場は、
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午前中のみ作業(10時~15時は作業しない)
-
1日1件~2件まで
-
気温35度以上は中止
といった判断が必要になります。
その分、
収入は下がりますが、体を守ることが最優先です。
※夏場は「頑張る」よりも「倒れない」ことが大事です。
水分と塩分補給を怠ると、一気に危険になります。
冬の墓地清掃がきつい理由
次に冬です。
寒さ+動きにくさが地味につらい
冬は夏のような危険な暑さはありませんが、
-
手がかじかむ
-
水が冷たい
-
足元が悪い(霜・凍結・ぬかるみ)
という 「地味なストレス」 が積み重なります。
特に地方の墓地では、
-
山道
-
砂利道
-
急な坂や階段
が多く、
冬は転倒リスクが一気に上がります。
※冬の墓地清掃で一番怖いのは「冷え」より「転倒」です。
私は滑り止め付きの作業靴と防寒手袋を必ず使っています。
👇
ゆったりでノンストレス
体が温まるまでが長い
冬は作業を始めてから
体が動くようになるまで時間がかかるのも特徴です。
若い頃のように、
「動けばすぐ温まる」
という感覚は、正直ありません。
じゃあ結局、どっちがきつい?
私の結論はこうです。
-
体力的に危険なのは夏
-
継続的にしんどいのは冬
つまり、
-
夏:短時間・高リスク
-
冬:長時間・低温ストレス
という違いがあります。
60代以降で続けるなら、
どちらも「やり方次第」 です。
60代でも続けるための工夫
私が実際に意識していることは、
-
夏は無理せず断る勇気を持つ
-
冬は防寒と足元対策を徹底する
-
年間を通して「件数を調整する」
この3つです。
墓地清掃士は、
会社勤めと違って 自分でペースを決められる仕事 です。
だからこそ、
「やりすぎない設計」が何より大切だと感じています。
👉そもそも墓地清掃士になるには、どんな資格が必要なのか気になる方はこちら。
🔗墓地清掃士の合格率は?|試験の難易度・費用・認定までの流れを実体験で解説
これから墓地清掃士を考えている方へ
「体力に自信がないから無理かも…」
そう思う方も多いですが、
実際は、
-
重い石を持つ仕事ではありません
-
工夫次第で負担はかなり減らせます
-
年齢よりも「判断力」が重要です
無理をしなければ、
60代でも続けられる仕事だと、私は感じています。
👉「実際にどのくらいの収入になるのか?」は、別の記事で正直に書いています。
🔗墓地清掃士は副業になる?|再雇用世代が無理なく続ける現実と収入の目安
夏と冬、どちらがきついか――
その答えは人それぞれです。
ただ一つ言えるのは、
自分の体と相談しながら働けることが、この仕事の最大の強みだということ。
この記事が、
定年後・再雇用世代の「次の一歩」を考えるヒントになれば嬉しいです。
【あなたは夏派?冬派?適性診断】
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夏でも頑張れる人: 暑さには強いが、冷え性で冬の朝が辛い。短時間でパッと稼ぎたい。
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冬でも頑張れる人: 虫が大の苦手。じっくり時間をかけて丁寧に作業するのが好き。
※どちらが向いているかを知っておくだけでも、無理な働き方を避けやすくなります。
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